4月から始まった新クラス「英語で科学を楽しもう」の報告です。
今回は、私たちの生活に密接に関わる食べ物のことなどを通して学ぶ「細胞と栄養」がテーマ。
マット先生の解説により、ボキャブラリーから栄養素の働きまですべて英語で学びます。授業の中で体によい栄養やその効き方を知ることができ、ボキャブラリーを学ぶことで関連した海外の記事などにも今後触れやすくなると思います。
受講して食事が変わったという受講生のレポートを掲載しました!
どんなクラスだったか、ぜひご覧ください
第4回目のクラスのテーマは”Nutrition(栄養素)”でした。
ちなみに栄養全体、概要について言う場合は”Nutrition”,一つ一つの栄養物を言う時は”Nutrient”と言います。科学のクラスには若い学生さんから人生経験豊富な学生さんまで在籍していますが、今回の「食事」や「栄養」は若いメンバーは興味が薄い様子でした。でも、この授業が10年後きっと役立つことでしょう!
ちなみに栄養全体、概要について言う場合は”Nutrition”,一つ一つの栄養物を言う時は”Nutrient”と言います。科学のクラスには若い学生さんから人生経験豊富な学生さんまで在籍していますが、今回の「食事」や「栄養」は若いメンバーは興味が薄い様子でした。でも、この授業が10年後きっと役立つことでしょう!
まず、食物に含まれるタンパク質、炭水化物、脂質、ミネラル、ビタミン、食物繊維(Protein, Carbohydrate, Lipid, Mineral, Vitamin, Fiber)という栄養素の説明がありました。
私はなんとなく聞いたことがある「炭水化物」や「脂質」などは体に悪いのかなと思っていました。しかし、マット先生はそれぞれの栄養素には役割があり、どれくらいの量を摂取するかが大事だと説明しました。特に、プロテインは素晴らしい能力があり、体にとって特に重要だと力説していました。
私はなんとなく聞いたことがある「炭水化物」や「脂質」などは体に悪いのかなと思っていました。しかし、マット先生はそれぞれの栄養素には役割があり、どれくらいの量を摂取するかが大事だと説明しました。特に、プロテインは素晴らしい能力があり、体にとって特に重要だと力説していました。
次に「How the food you eat affects your gut」というTED動画(https://www.ted.com/…/shilpa_ravella_how_the…/transcript)
を見ながら、体が食べ物をどう分解、消化、吸収していくかのプロセスを学びました。私たちの体自身にも食物を分解する機能がありますが、バクテリアや細菌にたくさん協力してもらわないといけない!とわかりました。バクテリアや細菌に働いてもらうために「果物 野菜 ナッツ マメ科植物 全粒穀物などに含まれる 食物繊維」を食べることが重要だと実感しました。
また、最近新たに発見された腸の健康に良い作用をする細菌であるプロバイオティクス(probiotics)についても学びました。発酵食品(fermented food)にはプロバイオティクスが豊富にあり、キムチやザワークラウト、テンペや昆布茶などの食物に入っているそうです。この効果についてまだはっきりと関連性があるとは言えませんが、このような食物を食べず、加工食品や乳製品ばかりを食べている腸の状態がいかにバクテリアに悪影響を与えていたかよくわかりました。
そして、マット先生が言った「Our stomach is the primary interface with the world. We are what we eat.」という意見が一番印象に残りました。
私は長年「便秘(infrequent bowel movements)」に悩まされていましたが、この勉強をした日の夕食は、酢漬けや発酵した野菜、豆腐や鶏肉を料理し、積極的にバクテリアを応援したいと思っています。
■英語で科学を楽しもう ~Basic Scientific English~
ミクロな微生物から、壮大な宇宙まで。英語で科学を学ぶ授業です。「生物」「化学」「物理」の3つの分野をさらに掘り下げて学んでいきます。大人からキッズまで参加可能です。次回6月18日は物理のテーマで学びます!