みなさま、こんにちは。
名古屋YWCA「TEDで学ぶ英会話」クラス受講生の方が、クラスでご自身のアメリカ体験を話して下さいました。
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2001年夏、私は日本文化を教える教師として、アメリカ、サウスダコタ州にある人口800人の小さな村へ赴任しました。他の都市にも滞在しましたがこの場所は特別でした。村には白人とネイティブ・アメリカンが生活していました。夏は魚釣り、鹿狩り、冬は氷上魚釣り、夏に捌いた冷凍鹿肉を小分けにして食す、平和でのんびりした街でしたが、ネイティブ・アメリカンの子ども達の多くに知的な障害がありました。原因は母親の妊娠中のアルコール摂取でした。近くにあるネイティブ・アメリカン居住区ではアルコール中毒を始め、あらゆる犯罪が蔓延していました。平均寿命は59歳。夢も希望も見出せず、若者の自殺が絶えないのが問題でした。
TEDクラスでプレゼンテーションの課題が与えられた時、頭に浮かんだトピックがこの問題でした。TEDから関連ビデオを視聴し、私が滞在していた当時の状態を説明した後、現地のホストファミリーとスカイプで繋ぎ、現状についての説明や質疑を行いました。とても緊張しましたが、先生とクラスメイトのサポートで、何とか終える事ができました。
英語でプレゼンテーションできたのはとても良い経験になりましたし、自信にも繋がりました。この機会を与えて頂き、ありがとうございました。
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