みなさま、こんにちは。
名古屋YWCA英会話では、スペイン語のクラスを開講しています。
本日は、受講生の方からいただいた声をご紹介いたします。
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コスタリカツアーに参加することがきっかけで、YWCAでスペイン語を学びだして、もう10年ほどになります。 去年は、キューバのツアーにも行き、コスタリカの時よりは進歩しましたが、まだまだスペイン語は初心者レベルを越えていないと感じました。
これまで30年以上小児科医師として、また4人の子供の母親として忙しい日々を過ごして来ました。 仕事で専門分野を極めるほどの余裕はなかったのと、大学での研究の魅力も見いだせず、貧困や劣悪な環境のために病気に苦しむ子供が世界では多くいることに目を向けるのはどうかとイギリスで途上国支援の保健政策について25年前に学びました。 ただ、それをいかすことなく、今に至っていますが。
キューバとコスタリカは例外的に子供の健康レベルを先進国と並ぶまで引き上げることに成功している特徴のある国で、ツアーで1週間の観光に終わらせるのは物足りないと、スペイン語上達も期待して次は長期で滞在することにしました。
福祉を充実させるために政治が大事なことは明白ですが、日本でも医療費や教育費の自己負担を増やし、平和憲法に反して軍事費を年々増やす政治が国民の弱い反対をいいことに継続しています。 コスタリカは軍隊を日本と同時期に廃止し、教育と医療にその財源を回しています。キューバも医療、教育は無料にしています。こうした違いはどこから来るのか是非、その手掛かりを探りたいと思います。
今年の9月から7カ月、コスタリカとキューバにいく予定です。つたないスペイン語で何ができるか未知数ですが、人生はそう長くないので出来る限り有効にいろんな勉強をしたいと思い切って出かけることにしました。まずは、コスタリカでスペイン語校でさらにスペイン語を勉強しながら、医療機関など見学する計画です。
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