みなさま、こんにちは。
名古屋YWCA英会話クラスでは、通訳クラス(初中級・中級・上級)を開講しています。
本日は、中級クラスについて機関紙に掲載された記事を転載してご紹介いたします。
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高校卒業したばかりの私は、『大学に入るまでの時間で自分の将来に向け、とにかく生きた英語を極めてやる!!』
そんな気持ちで YWCA の門を叩きました。
ですが、実際に授業が始まり、自分以上に英語への意欲にあふれた目上の方に圧倒され、毎回自分の力量のなさにショックを受ける→メンタル崩壊→途方にくれることの繰り返しでした。
他の方々が、堂々と授業に参加されているのに対し、足を引っ張っている・置いてきぼりにされていると感じたり、どうしても英語=受験科目という固い印象から離れられないことがネックでした。
この考えを捨てることになるきっかけがありました。
それはある日の授業内で『xxさんの考えで訳してはダメ、本来の意味を理解し忠実に訳す事‼』と、ズバっと言われたこの言葉で頭に雷が落ちました。
《うおおおお、私の弱点はそれだったのか‼》と。
・内容に忠実に
・単語の様々な意味を使いこなせるように
この二つを意識するようになり変な考えを捨て余裕が生まれました。
・いかにシンプルに英語を操るか
これは単に忠実に訳すことだけでなく、私の会話表現にも影響しました。自分の伝えたい事が浮かんでも難しく考え、遠回しで伝わりにくい英語になっていました。
でも「伝えたい・知りたいフレーズをシンプルに」を意識することで、今 ではペラペラとまではいきませんが、話したい!伝えたい!という気持ちをわかりやすく表現できるようになってきました。
この良き先輩方に恵まれたYWCAでのアクティブラーニングが、高校までの英語に対する考え方を根本的に変えました。
今後もさらに英語をガンガン攻めていき、トコトン極めていきます。 ********************************************