7月に行われたデイキャンプの報告が届きました。
この日はちょうど曇り空で暑すぎず、外でも建物の中でも
楽しく過ごすことができたようです。
子ども支援「デイキャンプ カシオペイア」報告
この夏、名古屋短期大学の保育科山下ゼミとの協力し、発達障がいまたは特別なニーズのある子どものためのデイキャンプを開催しました。小学生7名の参加でした。
7/1(土)の「出会いの会」では、最初は子ども達が戸惑い、会場に集合するのにも時間がかかりましたが、ふれあい遊び、クラフト作りを通して、最後の「三匹のガラガラドン」の人形劇ではみんなが集中して注目している姿が印象的でした。
2回目は7月30日(日)名古屋短期大学の自然あふれるキャンパスで開催しました。最初の出会いから日が開いており、また場所も違うため子ども達も戸惑うかと心配しました。しかし、前回作った名札も覚えていて、顔見知りとなった担当のリーダーとスムーズに会場に入ることができました。子ども達の人と関係を作る力を感じました。
まずは学生が春から作っていたキャンパス内の「はらぺこ農場」でナスやオクラ、ミニトマト、ピーマン等の夏野菜を収穫。その後調理室に戻り、野菜をちぎってカレー作り。ピーマンが苦手な子もモリモリと食べ、おかわりする子もいました。
午後からは中庭で輪投げ、水遊び、魚釣り、絵具遊びなどの縁日。思い思いの場所で、好きな遊びを楽しんでいました。
今回初の試みでしたが、山下ゼミの学生や、保育士の元ゼミ生、総勢21名のリーダーが子ども達の特性に配慮したプロラムの検討、準備、進行も含め、子ども達と丁寧な関わりをもつことができました。
このプログラムのために145,000円もの寄付を頂くことができ、子どもたちにとっても、学生たちにとっても充実したプログラムを開催することができました。心から感謝申し上げます。