報告

【報告】2024年度子ども支援講演 ”伝わる「ほめ方・叱り方」” 開催

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山下直樹先生(名古屋短期大学教授)をお招きして、講演会「自己理解からはじまる 子どもの個性に合わせた“伝わる『ほめ方・叱り方』”」を開催しました。

子育て中や保育に関わる方々を中心に、対面参加と録画受講を合わせて約50名の方にご参加いただき、大変好評をいただきました。

講演会当日は、山下先生から子どもの発達・発育に関する理論や、子どもとの具体的な関わり方・向き合い方についてのお話をいただいたほか、シュタイナー教育に基づく「気質」についてのお話がありました。また、参加者自身が自分の「気質」を知るための先生オリジナルの気質ワークにも取り組み、自分の気質を理解し考え方のクセを見つめ直す貴重な機会となりました。この自己理解が、子どもたちや周囲の人との関係性を深め、よりスムーズなコミュニケーションにつながることを学ぶ内容でした。

参加者のみなさまの感想

ご参加いただいた皆さまから寄せられた感想の一部をご紹介します。

◎子育てでも保育現場でも「褒め方、叱り方」については、これでいいのかな?と思うことが多かったので参考になりました。手遊びなど遊びながら心身の発達のサポート力があるなど知らなかったので、自由遊びの時にしてみたいなと思いました。

◎自分のことをまずは理解することで、威圧的になったり、へりくだりすぎたりしないで子どもたちとの関係を築けると学んだ。頭の中で否定的な言葉を肯定的な言葉に変換して伝えていきたい。

◎4つの気質があることを知り、とても興味関心を持って参加することができました。

◎「褒める」=「認める」、「叱る」=「伝える」という考え方は、感情的にならず俯瞰的でいられる気がします。相手の気質を考えることでも一歩引いて俯瞰的に見られるので今後に役立てたいです。

この講演会で得られた学びや気づきが、皆さまの日々の子どもとの関わりや職場での実践に少しでもお役立てれば嬉しいです。
ご参加ありがとうございました。

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