皆さま、夏休みが始まりましたが、まだ朝晩は風がさわやかな時間もあります。
このまま少しでも楽な日々が続くといいですね。
さて、『発達障がいの子どものための支援者養成講座』はお申込みが徐々に増えてきています。
支援者のための講座は色々ありますが、概論だけではなく具体的にアセスメントを学べる講座は少ないと思います。支援者養成講座は今年で3年目ですが、重ねて学ぶことでどんどん理解が深まるように内容を練っておりますのでご期待ください。
発達障がいの子どものための 支援者養成講座
講座のポイント
■発達障がいを持つ子どもをどう観て、捉えるかの道筋を学 び、最終的に各自でアセスメントできる力を養成します。
■今年は対面授業で内容がよりパワーアップしました。 理論編では講義とワークで基本理論をおさえ、実践編では 事例検討を深く学びます。同日に2講座を開講するので同時受講が可能です。
■リピーターは実践編だけ参加することができ、重ねて学ぶ ことで幅広いケースに対応する力を養うことができます。
支援者のためのベーシック講座 理論編 土曜 13:00-14:30
9月10日「子どもの行動をどう観るか」
・支援者の心構えと視点/アセスメントとは何か
・「気になる」から始まる理解と支援
・子どもの行動の背景を理解する
10月8日 「感覚から子どもの困難を理解する①」
・感覚統合や感覚の困難について
・触覚と生命感覚
11月5日「感覚から子どもの困難を理解する②」
・アセスメントのための聴き方
・運動感覚と平衡感覚
12月10日 「子どもとどう関わるか」
・ほめ上手、伝え上手になるヒント
・言葉によるコミュニケーションの困難を支援するには
支援者のためのケーススタディ 実践編 土曜 15:00-17:00
支援者が日々向き合っている事例を題材にグループでシェアし、ワークやスーパー バイズを通して新しい視点を学びます。
日程:9月10日、10月8日、11月5日、12月10日
・山下先生によるケース説明
・グループワーク(事例検討ワーク)
・先生からの振り返り、まとめ
受講料
理論&実践編(210分x4回):25,000円(税込)※割引価格 理論編のみ ( 90分x4回):12,000円(税込) 実践編のみ (120分x4回):16,000円(税込) ※実践編のみは本講座の過去受講者が対象
申込み要項
場所:名古屋YWCA
定員:各25名
締切: 8月30日(火)(定員に達し次第終了)
申込み方法: 申込みグーグルフォーム/Peatix/メールからお申込み下さい
お支払い方法:Peatixもしくは郵便振込(申込後メールにてお知らせ)
講師プロフィール
山下 直樹(やました なおき)
1971年、名古屋生まれ。東京学芸大学障害児教育学科卒業後、渡欧。スイスにあるシュタイナー治療教育施設ゾンネンホーフ附属治療教育者養成ゼミナールにて学び、1998年修了。名古屋短期大学保育科教授、名古屋YWCA個別発達相談室「パティオ」担当。
著書に『もし、あなたが、その子だったら』(ほんの木刊)『「気になる子」のためのわらべうた』(クレヨンハウス)『「気になる子」のとらえ方と対応がわかる本~保育に活かす シュタイナー治療教育』(秀和システム)がある。
≪山下先生のインタビュー動画です≫